仏式葬儀の流れを知ることは大切

葬儀を仏式葬儀で行なう方は多いと思います。
ここでは仏式葬儀の流れが分からないという方のために、その流れについてご紹介します。

仏式葬儀は先に全体の流れを理解しておくことがとても大切です。
全体の流れを把握しておくとそれぞれの段階で何をすれば良いかが分かりやすくなります。
それぞれの段階がとても大切なので、ぜひチェックしておきましょう。

仏式葬儀の流れをご紹介

仏式葬儀はまずは通夜から始まります。
通夜はまずは受付を行ないます。
参加者があらかじめ把握できているため、通夜に訪れた方をチェックして、受付表に記載します。
受付を終えると通夜がスタートになります。

通夜では遺族の方が参列者の方に挨拶を受けていることがあります。
その場合はまだ挨拶していない方はお悔やみを申し上げるようにします。
また、ここで大切なのが席次です。
席次は決められている場合とそうでない場合の2通りがあります。

席次が決められている場合はその席に着席するようにします。
また、決められていない場合は自由となるため、先に着いた方に沿って着席するようにしましょう。

通夜は僧侶がまずは読経を始めます。
その後遺族の方と親族の方が焼香を行ないます。
そして、その後は一般の参列者の方が焼香を行ないます。
この順番も知っておくと良いでしょう。
こうした流れで通夜が進みます。

通夜を終えると次ぎにあるのが葬儀です。
葬儀は故人が安らかに成仏してくれることを祈る儀式です。
また、告別式は故人にお別れの挨拶をする儀式です。
今までお世話になった故人にお礼や感謝の気持ちを込めながら見送りましょう。

また、葬儀と告別式は合わせて行なわれることも多いです。
葬儀は僧侶の方が読経を行なった後、弔辞や弔電があればそれが披露されます。
そして、焼香が行なわれます。

このときに大切なのがコートを脱いで出棺を見送ることです。
コートを脱いでいないとマナー違反に当たってしまうので気を付ける必要があります。

流れを把握して仏式葬儀を迎えよう

以上、仏式葬儀の流れをご紹介しました。
こうした流れをしっかりと理解しておくことで安心して当日を迎えることができます。

逆に流れを把握していないと当日に慌ててしまったり、どのように行動すれば良いのか分からなくなってしまうこともあります。
葬儀には多くの方が参加するため、きちんとマナーや行なうべきことを知っておかないと周りの方に迷惑をかけることにもなってしまいます。
そうならないためにもきちんと仏式葬儀の流れを把握しておくことをおすすめします。
一度理解してしまえばその後はスムーズに行動することができるので、ぜひ今のうちに理解しておくことをおすすめします。

仏式葬儀の流れ